工事現場の大工さんとの会話は法則があった...?

建築工事現場で働く職人さんは個性が強い人達ばかりです.

 

工務店によって,また違います,今、鎌倉で工事中の住宅

は温厚なソフトな職人さんが多く,この伊豆の国市の函南

(かんなみ)の現場は明るく元気のよい人が多いです.工

務店の社長のキャラクターに似る様です,

 

現場の主役は大工の棟梁ですが,中澤さんと言います.

僕たちが現場に行くと,ちょっと無愛想気味に軽く会釈

をする感じです.そのうちに階段の打合せが始まりました.

 

プレカットの業者に対して指示を与える棟梁ですが,この

現場は(当然...?)ちょっとだけ普通ではないです,

その納め方を意見交換をするのですが,ある納め方の

条件を提示して「それが出来ないなら頼まないよ」と強気

に啖呵を切る棟梁ですが,だんだんと饒舌になり,笑顔を

魅してくれます.僕に対してもそうなんですが....

 

最初は厳しく,寡黙に,最後は同志として「今日は勉強に

なりました」「また来てください」と暖かい言葉を掛けて

くれる棟梁なのです.

 

崖地・傾斜地・斜面地に魅力ある家を建てる!

       米村和夫建築アトリエ/風のアトリエ

 

 

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